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設計チームの大橋です。
8月20日に伊達市保原町で「だてな太鼓祭り・霊山太鼓まつり」が開催され、連日の雨で天候が心配されましたが、曇り空の下約4万人の来場者で賑わいました。
 弊社のある霊山町は、約350年の歴史を持つ太鼓の盛んな町です。霊山太鼓祭りは今年で33回目を迎え、当初800名いた太鼓の打ち手も徐々に減り、この日は約500名の太鼓同時打ちで幕を開けました。
 太鼓の演奏を皮切りに、伊達市にある幼稚園7園の子供達がダンス、よさこい、鼓笛、和太鼓を披露し、可愛い姿に観客が湧きました。そして塙高等学校、全国大会に出場している帝京安積高等学校、相馬野馬追で太鼓を演奏している相馬高等学校による、唯一福島県で高校和太鼓部がある学生の演奏と続きます。高校和太鼓部は力強い演奏で体に感じる振動が凄く、アクロバティックを取り入れたり、長い演目を笑顔で叩く姿が印象的でした。
 太鼓祭りと並行して、伊達市の食材を使用したグルメを人気投票する「D-1グランプリ」も開催され、伊達氏ゆかりの地ということで、30以上もあるブースでは伊達政宗をイメージしたグルメが数多く並び、多くの来場者が舌鼓を打っていました。変わり種は、苺の華やかな香りと甘酸っぱさが売りの「だてなストロベリーエール」。苺の路ビールということですが、ちょっと想像がつきませんね。
今回の「D-1グランプリ」優勝グルメは「だてな姫串」。伊達市産の地鶏「伊達鶏」を使った串焼きです。昨年D-1グランプリ3冠達成で殿堂入りした「伊達の男串」も伊達鶏をふんだんに使った約40センチの長さの串焼きで、伊達鶏も有名になりつつあります。
毎年太鼓祭りに参加していますが、様々なプログラムを取り入れており、楽しみな祭りの一つとなっています。伝統である太鼓祭りが各保存会と打ち手によって、長きにわたり後世に受け継がれることを願わずにはいられません。毎年8月に太鼓祭りが開催されていますので、是非霊山町伝統の太鼓祭りを見にいらしてください。
そして霊山太鼓祭りよりも7回ほど開催回数の多い、41回石まつりが来年1月に開催されますので是非そちらにもお越しください!
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