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あじさい祭り 昼
皆様こんにちは。設計チームの菊地です。
梅雨らしからぬ暑さが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
福島では紫陽花が見頃を迎えており、各地でイベントが行われているようです。
そんな中私も、伊達市梁川町の山舟生(やまふにゅう)で開催された「くぼたあじさい祭り」を見に行って参りました。
このブログでも一度書かせていただきましたが、このイベントは約2万本の紫陽花と、ペットボトルの中に和ろうそくを立てた「ペットボタル」約4千本、更に開催地に生息する本物のホタルの幻想的な共演が一番の見どころです。ペットボタルの中にはろうそくの代わりにLEDを使用しているものも1~2割程混ざっています。
地元の方の話だと、年々客足が多くなっており、自治体と地域住民の気合も比例して高まっているようです。確かに以前見に来たときよりも明らかに見物客が多く感じられ、中でも驚いたのは、2台のドローンを使って空撮を行っていたことです。遅ればせながら最近興味を持ち始めたドローン・・・近々講習会にも参加できたらなと思っていたのですが、まさかこのタイミングで間近で見られるとは思っていませんでした。年配の方が操縦していたのですが、その周りに人だかりができており、私も小さい体を活かして滑り込むように見物させていただきました。いやはや、全くもって興味が尽きません。
 それはともかく、肝心のホタルですが、運が悪いのか今年は1匹も見かけることができませんでした。客足の増加や環境汚染等で更に数を減らしてしまったのでしょうか。我が子に見せてあげようと行ったのですが、残念です。
 今年のあじさい祭りでは、ドローン、ほたる無し、ペットボタルのLED率増加など、時代の流れを感じてしまい、少し寂しい気持ちになりました。

 「月やあらぬ 春や昔の春ならぬ わが身ひとつはもとの身にして」
古今和歌集より
 自然は大切にしようと思った一日でした。
あじさい祭り 夜
※掲載写真はイベント会場で無料配布していたハガキ裏面に印刷されていたものです。

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