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皆様、大暑の候、いかがお過ごしでしょうか。
福島県伊達市では毎日気温・湿度共に高い日が続いたかと思えば、気温は低いが湿度は高い日があったりと、盆地ならではの気候と戦う毎日です。
そんな中、子供たちも夏休み真っ盛りとあり、4歳の我が子も体にくっきりとした日焼け痕を付けて夏を満喫している様子。
暑さによる悪いニュースが多い今日この頃、子供たちへの心配もさることながら私たち大人も気を付けなければなりません。

さて、夏になると様々な催し事が盛り沢山ですが、先日小規模ながらも昔懐かしい雰囲気を味わえるイベントに参加してきました。
福島市にある「あづま総合運動公園」には、「民家園」という施設があります。江戸時代中期から明治時代中期にかけての福島県北地方の民家を中心に、芝居小屋、宿店、料亭、板倉、会津地方の民家等が移築復元されており、年中行事の再現や、民具製作の実演などの伝承活動も行われております。
その民家園で7月14日に開催されたのが「夜の民家園 ~食と音楽と日本刀~」です。
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民家園内のスペースに数か所テントが張られ、縁日で定番のわたあめやかき氷、金魚すくいなどの他に、日本刀の展示や一部製作実演などもありました。写真の通り来場者数も多すぎず、子供とゆったり過ごすにはちょうど良い規模のイベント。
竹灯ろうの製作体験があり、竹筒を渡されハンドドリルで穴をあけ、完成品を持ち帰れるというものを体験しました。
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夜になると古民家に明かりが灯り、裸電球の下で金魚すくいに没頭する我が子になんとも言えない懐かしさを覚えました。

立ってるだけで汗がにじむ蒸し暑い日でしたが、古民家の雰囲気と子供の喜ぶ顔で日ごろの疲れとストレスを忘れることができました。
厚い日はエアコンの効いた部屋でのんびりしたい気持ちが先に立ちますが、四季折々の催しや情緒を直に感じるのも良いなと改めて感じることができました。
下の写真はイベントで作った竹灯ろうです。竹とハンドドリルさえあれば30分程で完成しますので、興味のある方、ハンドドリルをお持ちの方は試してみてください。
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