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 みなさんこんにちは。4月も中旬、福島ではお花見シーズン真っ盛りです。

 先日、福島市にあります「花見山」へ行ってきました。花見山の中心である花見山公園は、園主・三代目の阿部一夫さんの祖父、伊勢次郎さんが生け花などに出荷する花木を生産するために自宅前の山を開拓してできた花畑です。
現在のように、一般の人が自由に見ることができるように開放したのは55年前位からだそうです。また、阿部さんの栽培場の周囲の花卉園芸農家さんの花木も一斉に咲き誇ることからその地区一帯を総称して「花見山」と呼ばれ、現在では毎春30万人もの人が訪れる人気スポットになりました。

 桜のトンネルや色とりどりの花木(ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、花桃、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレン、菜の花、ツバキ他数十種類)が出迎えてくれている様で、私も含め訪れた多くの観光客の笑顔と、これだけの素晴らしい花見山に携わってきた方々への尊敬と感動に触れ、心温まるときを過ごせました。春の季節以外にも、季節の花木が咲き誇り一年中人々を楽しませてくれる「花見山」、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

 花見山の山頂から、吾妻小富士の「雪うさぎ」を見ました。
今の時期は、雪うさぎを2匹(手前・子うさぎ、奥・親うさぎ)見ることができました。もう少し過ぎると子うさぎは融け、親うさぎの耳の部分がより分かりやすくなります。
※「雪うさぎ」とは・・・早春の頃になると山肌に残る雪がうさぎのような形に見えることから、この残雪は雪うさぎ(吾妻うさぎ)と呼ばれ、春の訪れを知らせる風物詩となっています。
昔から雪うさぎが見えるようになると、農家の人々が苗代に種をまき始めたことから「種まきうさぎ」とも呼ばれています。

その後、吾妻小富士へ向かい・・・
磐梯吾妻スカイライン「雪の回廊」を走ってきました。
4m程の高さに驚きでした。(福島市吾妻連峰の観光道路、標高1,600m超の所)
※ゴールデンウィーク頃まで見ることができます。
花見山と吾妻小富士を巡った後は温泉へゆっくりと浸かり、リフレッシュして明日からの活力に!福島には温泉も多数ありますので温泉巡りもきっと楽しいと思います。みなさんぜひ福島へこらんしょ!

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