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 皆様は「信夫三山暁参り」というお祭りをご存知でしょうか?どのようなお祭りかと言うと、福島市のシンボル信夫山に鎮座する羽黒神社の例祭です。例年2月中旬頃に開催されます。

長さ12m幅1.4m重さ2tの日本一の大わらじを約100人で担ぎ、午前9時に大わらじ作業所を出発します。そのまま福島駅前など市内を練り歩いた後、午後3時ごろ信夫山の羽黒神社に奉納します。羽黒神社は五穀豊穣・家内安全・身体強健などを祈願し、足腰が丈夫になるほか、縁結びの神とも言われ3年続けてお参りすると恋が結ばれるという言い伝えもあります。縁といえば4月は身の回りの環境が変わり、新しい出会いも多くなる時期です。私も人との縁を大事にして今年も頑張っていきたいと思います!福島に来た際には是非とも羽黒神社へ、日本一の大わらじを見にお越しください。
 その他にも福男福女競争という行事が併せて開催されました。初めて耳にしたので調べてみたところ震災復興を兼ねて去年から始まったようです。今年で2回目となる競争ですが、信夫山の黒沼神社から羽黒神社までの約1.3キロ、高低差約160mのコースを一気に駆け上がるという辛そうな競争です。300人が定員らしいのですが今年はほぼ満員となる約280人が参加したようです。自分の足と体力に自信のある方はぜひとも来年参加してみてはいかがでしょうか?

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