Blog


 春眠暁を覚えず、朝晩の冷え込みも和らぎ朝起きるのがつらい季節となってきました。
春といえばつい先日に春彼岸があり、お墓参りに行かれた方も多いのではないでしょうか?
 私がこの仕事に就いてから、お墓参りなどに対する意識の変化がありました。今までも決してないがしろにしていたわけではありませんが、漠然とお彼岸=お墓参りと考え、家族の後についてお墓に行くだけとは違い、お墓を大切な人との再会の場、語らいの場として見ることで本当の意味でお墓に参る事が出来るようになったと感じます。

また、職業柄お墓参りに行きますといろいろな所に目がいきがちです。見知ったデザインを見て少しうれしくなったり、石は自然のものなのである程度仕方がないのですがスジを見つけがっかりしたりと、一喜一憂させられます。
 お墓を建てる上で、価格は重要なファクターの1つであることは間違いありません。
しかし、お墓を大切な人との再会の場、語らいの場と考えるなら価格だけが最重要といったわけでもありません。石の特性、長所短所を良く理解した上で価格とのバランスを鑑みて、大切な人の第二の家を決めていただけたら…と思います。 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。