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<3日目>


大理石の宝庫である花蓮市に到着。見える山のほとんどが大理石であり花蓮空港周辺には石材店が数軒ありました。ここでは大理石工場を視察しました。工場入口前では壁材や床材に使用する厚み20mmの大理石の大板を並べ、職人が保護材を表面に丁寧にコーティングしていました(右上)。大理石の種類は緑、白、黒、グレーが大半。皆様は同じ石材加工業者ということで興味深く見学していました。

次に台湾の原住民のなかで一番多い14万人の人口規模を持つ阿美族の民芸舞踊ショーを鑑賞しました。恋愛や狩りなどを歌や踊りで披露する舞踊ショーが行われ、現地でしか観られない華やかな衣装と踊りを鑑賞しました。

<4日目>


花蓮市では人気の観光スポットであるタロコ渓谷に到着。目に映る岩肌すべてが大理石。3千億トンの大理石が埋まっており、今後も安定して採掘が可能だそうです。観光ルートの道幅は狭く、いつ崩れてもおかしくないような断崖絶壁の間を進んでいきました。このルートの先には有名な喫茶店があり、大理石で磨かれたおいしい水を使ったコーヒーやブルーベリー茶を楽しみました。

次に二二八和平公園に行きました。右の写真は1947年に起きた二二八事件の事が記された記念館になっておりこの事件を忘れずに後世に伝えるために建てられました。ガイドの方も私達に熱心に説明し、台湾の一つの歴史を学びました。

<5日目>


郵便事業に関する資料が展示されている郵政博物館(上)を視察しました。1階は郵便局、2階から5階までが展示室になっており、世界各国の切手や服装などを鑑賞しました。次に孔子廟(下)を視察しました。儒教の祖である孔子は学問の神様として広く信仰されており、教師節の前後や受験シーズンには、大勢の参拝客で賑わうそうです。

昼食は飲茶料理で小龍包をいただきました。最後の食事に台湾で有名な小龍包を食べたことで皆印象に残ったと大変満足していました。

おまけ~台湾の料理集~



台湾の料理は日本の味付けに似ており中国の香辛料のような独特の匂いも無く、すべて美味しくいただきました。日本に着いて体重計を量ったところ2キロも増えていました↓↓↓

~まとめ~
台湾は今回で2回目でしたが4泊5日で台北・高雄・花蓮の3大都市をまわり、ハードスケジュールではありましたが台湾一周の観光ルートにしたことで参加された方には大変満足していただけたと思います。気候も暖かく、何より台湾の方々の温かさを感じ安心して視察ができました。
以上、台湾霊園視察研修のご報告とさせていただきます。来年も視察研修旅行ができるよう頑張ってまいりますので宜しくお願いします。                 (記事:渡邉)

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