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上の写真は6月1日(土)、2日(日)に開催された東北六魂祭でのひとコマ。
東北を代表する祭りのひとつ、青森ねぶた祭りの観客に迫りくる迫力のパフォーマンスです。

2日間に渡って行われた東北六魂祭も無事閉幕し、2日間で約25万人の来場があったとのこと。
私も2日(日)のパレードを見に行きましたが、パレード開始前は右を見ても人ひとヒト・・・左を見ても人ひとヒトで、歩く隙間もないほどの盛況ぶりでした。近くの人たちの話声に耳を傾けると、様々な地区の方言や英語・中国語なども聞こえ、県内外だけでなく海外からも来ている人がいるんだと実感しました。
 
メインイベントである6大祭パレードでは福島のわらじまつりを先頭に、山形花笠まつり、仙台すずめ踊り、盛岡さんさ踊り、青森ねぶた祭り、秋田竿燈まつりが練り歩き、東北6県の代表的なお祭りを間近で楽しむことができました。パレードの最後にはパフォーマンスに参加した6大祭のメンバーが入り乱れて行進を行い、観客とハイタッチをしたり思い思いのパフォーマンスをしたりと、まさに「絆」を感じさせるフィナーレでした。

福島は地震や津波に加え、原発事故とそれに伴う風評被害という難題をいまだに抱えています。そんな福島にあれだけの人が集まって盛大にイベント開催ができたことを、福島県民として嬉しく思います。福島だけでなく被災された各地の方々も、こういったイベントが開催されることに勇気づけられるのではないでしょうか。
私もカンノ・トレーディングの一社員として、お得意様や地域との絆を大切にし、より一層仕事に励んでいきたいと思った一日でした。

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