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こんにちは。2017年 新しい年になりました。福島にも雪がちらちら振り寒い日が多くなり年明け早々立春が待ち遠しい季節ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
家の子供たちは楽しい冬休みも終わり次の学年に向けての集大成となる短い3学期がスタートいたしました。
 上の子供(中学生)の冬休みの課題で月と星の観察課題があり、星座盤とにらめっこし懐中電灯をつけたり消したりしならが上の子と大騒ぎし冬の夜空を12月初旬から毎日の様に眺めておりました。挙句の果てに『見えたら教えて~』と子供から言われ、私が観察することに・・・。冬の空は夜空がきれいに見えますがやはり外は寒かったです。

 『悪天候と新月がくると見えなくなってしまうから早めに観察を始めるといいと先生に言われた』という子供の話を疑問に思いながら生返事をし、冬の天体観測が始まりました。(悪天候は解るけど、明るいと星が見づらいのでは!?けど先生から聞いた話だし・・・と自問自答しながら)
しかし始業式前日、月の観察資料をみて最初の疑問が解決しました。新月に入ってしまうと観察記録が毎回真っ黒になってしまう事実に気づき納得。年明け早々早合点の悪い性格を反省しつつ、下の子供達が中学生になったときも寒い中毎日夜空を見上げているんだろうなぁ~と思いました・・・(-w -)

 結果、無事観察記録を提出することができました。さらに+αの発見ができました。
2016/12/31 夕方には 飛行機と見間違えるほどの長い流星を見つけ、
2017/1/2夕方西の空では、月と火星が並んで輝く天体ショーを観測する事ができました。1/3~4の流星群は寒さにまけ早い時間帯の空を1-2度見上げ観測終了。
2016年の夏には下の子供たちと家の駐車場にレジャーシートを敷いて、子どもは寝袋に入り夜空を寝転んで見上げ”ペルセウス座流星群”を20個以上観測できたと子供達が笑顔で喜んでいたのを思いだしました。
私:『惑星の周期はみんな違っていて、閑々照りの日が何日もあったり、日陰で寒い日がつづいたり、お互いの距離が保たれていて、お互いひっぱりっこしているようで手を放したら離れていきそうで凄いよね~。不思議だね~。人生みたいだね~。』
子供たち:『あっそう。話長くなるからもういいよ 』
なんて冷たく聞き流され、盛り上がっているのは自分だけだったみたいです・・・。

調べてみると天体ショーの日時が詳しく掲載されておりますので、天候と観測時間帯も関係してきますがみなさんもちょっと一息 夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。

↓画像サイト様から頂戴したペルセウス座流星群
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■毎年同じ時期に観測できる”三大流星群”
①【しぶんぎ座流星群】1月1日~1月7日ごろ
②【ペルセウス座流星群】7月14日~8月24日ごろ
③【ふたご座流星群】12月5日~12月20日ごろ
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/01.html : 国立天文台HP

総務 佐藤晃子

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