カンノ・トレーディングブログ

　鈴虫の羽音、朝夕の涼しさ、金木犀の香り…日に日に秋の気配を色濃く感じ始めました。　
　どれも秋の訪れとして歓迎なのですが、秋が近付くにつれてノドが痛くなり、鼻水が止まらなくなったりと風邪に似た症状が続きます。…でも結局それは風邪ではなく、秋の花粉症でした。

　ずっと春のスギ花粉が飛散する時期でも自分が“花粉症”だというのを認めたくなくて“春風邪”だと言い張っていましたが、数年前、同僚から勧められてれてアレルギー検査を受けました。その結果、「スギ」はもちろんのこと、「ハルガヤ」、「イネ」、「ブタクサ」と結構いろいろな植物と「ハウスダスト」に反応する体質だったということが判明しました。

　春と秋は顕著に鼻が詰まり、そしてそれ以外の季節も微妙に鼻声でこれが普通なのかなと思っていましたが、その原因がアレルギー反応だったということを認識し、驚くと同時に、数年来、盆が過ぎ暑さが和らぎはじめると体調を崩してしまい自分の体調管理が甘いな…と考えていたのは秋の花粉症だったということことで納得もしました。

　日本人の４割が花粉症持ち…と言われる現代、花粉症は春のスギ花粉だけではなく、秋にも数多くのアレルギー反応を呼び起こす花粉が飛散するとのことです。
　朝夕が冷え込んで風邪をひいてしまった…と感じている方、もしかしたらそれは花粉症かもしれません・・・。一度、アレルギー検査をうけてみてはいかがでしょうか。