Blog

 カンノ・トレーディング本社では(きゅう)9月(きゅう)9日に避難訓練を実施しました。はじめに消火設備専門業者さんより火災発生時の初動(基本)からの流れと注意する点についてお話を頂きました。

 皆様もご存じだとは思いますが火災で怖いのは、火よりも煙だそうです。煙には一酸化炭素などの有毒ガスが多く含まれており、こうした有毒ガスは、パソコンや布団など家庭内にある身近なモノが燃えることから発生するそうです。
有毒ガスを吸引するといきなり首がしめられたようになり、その後意識不明に陥り、最後には中毒死に至るそうです。
 もし、室内で火災が発生してしまったら、まず初期消火することも大切ですが、無理はせずに煙が発生したら、口と鼻を覆って低い姿勢になって避難しましょう。ゴミ袋などが身近にあれば、その中の空気を吸うなどしながら逃げる方法もあります。
その他にも、
・ 煙を見たらすぐ逃げる。
・ 避難時には、火災現場の扉をなるべく閉めて、煙を閉じ込める。
・ 建物内で火災が発生したら、炎がなくても煙が発生している可能性もあるので、 
まず外へ避難することが大切とのことでした。

 その後、屋外で水消火器を使用した消火訓練を行い、消火器の正しい使用方法を確認しました。訓練を行っている施設とそうでないところでは火災が発生した時の対応が違ってくるとのことですので、日頃から火災が起こってしまった時を想定し、自分の役割をもう一度確認しておくことが肝要だと思いました。
これから空気が乾燥する季節になりますので火の取扱いには充分注意したいものです。

                                      総務部 斎藤

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。